派遣先の業務によって、顧客の氏名・住所・携帯電話番号などの個人情報を取り扱うことがあります。
どの企業でも、コンプライアンスの重要性が浸透していますので、就業前に十分に学んでおく必要があります。
コンプライアンスとは
法令遵守の意味があり、ビジネスの場では法律や社内ルールに則った行動を言います。コンプライアンス違反により、解雇されたり、損害賠償を請求されたりすることもあります。そのため、コンプライアンスの徹底は、企業の社会的信用を築いていく上で欠かせません。
コンプライアンス違反の一例
データの持ち出し
パソコンや書類を持ち出し、紛失させてしまった事例が過去に起きています。情報漏洩に繋がる恐れが非常に高いので、許可を得て持ち出す場合でも、取扱いは慎重に行いましょう。
記録媒体の持ち込み
持ち出しだけでなく、データを保存できる機器の持ち込みを制限している企業もあります。携帯電話は、パソコンに繋げばパソコンのデータをコピーすることも可能ですし、画像を撮影することもできます。
そのため、携帯電話をロッカーに保管することを社内規定に定めているケースもあります。
ネットに情報を書き込む
携帯電話からも簡単にネットへアクセスできる現在では、多くのネットユーザーが存在し、書き込んだ情報があっという間に広まってしまいます。顧客の情報や企業の情報などを伏せ字で書き込んでいても、見る人が見ればその内容は分かってしまいます。
業務で知り得た情報を話す
会話にも注意が必要です。家族や友達など、限られた人であっても、業務で知り得た情報を伝えることはやめましょう。どこで誰が聞いているか分かりませんので、社内のエレベーターの中でも、会話の内容には注意してください。
人材派遣業を行っている当社では、システムエンジニアや携帯販売スタッフといったお仕事をご紹介させていただいております。名古屋に本社を構えていますが、全国各地の求人情報を扱っていますので、東京・埼玉・大阪・千葉などで働きたいと考えている方もご相談ください。当社は、ニーズにあった人材を派遣することが可能ですので、人材を必要としている企業からのご連絡もお待ちしております。